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2015-06-08毎日食べたい納豆はどれ? 35種類を食べ比べ!

毎日食べたい納豆はどれ? 35種類を食べ比べ!

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自分は、いつもスーパーのおかめ納豆ですw

 納豆ほど、好き嫌いがパッキリ分かれる食べ物はないのではないだろうか。単純に味が好きという人以外にも、「健康にいいから食べる」派、「パスタやチャーハンに使う」納豆料理派という人たちもいて、意外と納豆が冷蔵庫に入っているウチは多いようだ。最近では、特に梅や青しそなどタレに工夫を凝らしたものも増えている。

 健康、美容効果も注目の的。たとえば、ネバネバ成分「ムチン」は、消化酵素によって胃粘膜が溶かされないように保護し、胃腸を強化。消化・吸収を促すので、栄養成分が体内に取り込まれやすくなる。皮膚の再生を進める栄養成分も皮膚細胞に豊富に送り届けられるので美肌効果が期待できそうだ。また、「納豆菌」は熱に強く、腸内でも発酵が進み、腸内環境を酸性化、すなわち善玉菌を増殖しやすい状態にする。善玉菌が増えれば、便が柔らかくなり、量も増える。ただし、善玉菌は1日しか定着しないので、できれば毎日食べるのが理想だ。

 大豆が納豆になるまでの工程を足早に追ってみよう。(出典:全国納豆協同組合連合会)

 このあとは包装・出荷を経て、スーパーなどに並ぶ。納豆に適した大豆には「スズマル」、「ユキホマレ」、「トヨハルカ」などがあり、今回食べ比べた納豆の中には、大豆の品種がそのまま商品名になっているものもあった。ところで、納豆容器の底のでこぼこはなんのため? と疑問に思ったことはないだろうか。あれは発酵時に適度に酸素を取り入れるために、豆と豆の間に隙間をつくるためのものだそう。

 今回はスーパーにずらりと並ぶ、おなじみナショナルブランドの納豆から、全国各地のご当地納豆など35種類を食べ比べ、BEST3種を選出。「100回混ぜるとおいしくなる」など納豆の食べ方には諸説あるが、混ぜるのは3回に留め、からしとたれが付いている場合はたれだけを加え、そのまま、もしくはごはんと共にいただき、できるだけ素の納豆を味わうよう努めた。(※特記がない限り価格はすべて税抜)。

 今回の審査員はこちらの4人。舌が勝負の飲食関連の仕事に就く、30~40代の女子だ。

 まずは、個性豊かな納豆をジャンル別にチェック!

 パッケージが個性的で、つい手が出てしまいそうな納豆を集めてみた。いまどきは珍しくなってしまったわら入りや、お菓子と見まがうかわいらしいイラスト入りのものある。

 集まった4人中3人は「特別好きというわけではないけれど、なんとなく食べることが多い」としながら、「私は断然、ひきわり派」(タッキーさん)、「卵を必ず混ぜます」(兼松さん)、「ごはんにかけるのはダメ、そのままか野菜やキムチを混ぜるのが好き」(松野さん)と好みや食べ方にはそれなりに一過言ある。そして「納豆初挑戦!」と宣言し、皆を驚かせたのが伊能さんだ。「家族は食べていたのですが、私はなんとなく匂いが苦手で今まで避けていました」という伊能さん。納豆が苦手な人にとって、おいしい納豆とはどんなものかわかる絶好のキャスティングと言えるだろう。

 まず手にとったのは、インパクト大の丸カップ、「天狗納豆」(笹沼五郎商店、260円/50g×2)だ。「パッケージ、おもしろいですね。豆がほどよい堅さで、たれも後を引くしっかり味。大豆とたれが一体になって、独特の旨みを感じました」(タッキーさん)。伊能さんはどうだろうか? 「たれの旨みもあって食べやすかったです。粒は小さいけど、豆の味がしっかりします」。

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 茨城県からエントリーの「やさとの恵み」(JAやさと農業組合、150円(税込)/35g×3)は食べきりサイズで、「丸いカップだから混ぜやすい」(兼松さん)点も特長。「食感にびっくり。サクッと音がする!」(松野さん)、「上品な味でパスタなど、料理に使いやすそう」(伊能さん)など、あっさりして食べやすかったようだ。

 菊水食品の“娘シリーズ”4種の中では、「ひたち娘」(194円/40g)に期待が高まった。パッケージに実物大の豆の写真が載っているのだが、「ひたち娘」には茨城産の黒大豆が使われている。「箱を開けたときのインパクトも、大豆の味、深みも強い」とクセのある味が好みの兼松さんが言う一方、クセはできるだけ少ないほうがいいというタッキーさんは「黒豆みたいな独特な風味が苦手でした」とポツリ。同シリーズなら小粒の大豆品種「スズマル」を使った「北国娘」(190円/40g)が好みだそう。

 次はシンプルなパッケージで、1パックの量が45~50gとたっぷりあるタイプを試食。

 ここで納豆の超ビギナーである伊能さんにお勧めしたい、「納豆嫌いの京都人にこそ食べてもらいたい、甘みのあるモチモチ食感」とうたわれている「大粒 鶴の子納豆」(高橋食品工業、144円(税込)/50g×2)を食べることに。「生クリームのようななめらかさがあって、後味もさっぱりですね」(伊能さん)。兼松さんも「豆が香ばしく、ふんわりしていて、食感がやさしい」とコメント。京都で作られると納豆もたおやかになるのね…と、なんとなく納得する一同。

 「100% 北海道大豆」(大力納豆、160円(当地売価)/45g×2)は、北海道産とよほまれ大粒大豆を100%使用で、このネーミング。「お餅を食べるときのような食感を目指しました」とのことだ。「豆がつやつやしていてきれいですね。自然な、土のような力強い味です」(松野さん)、「豆がすごくやわらかい。たれの味が濃いのでごはんが進みそうです」(伊能さん)と、食感はもとより味の印象も強かったようだ。

 最後はたれに工夫を凝らし、ひと味プラスしたおいしさが楽しめる納豆をチェック!

 納豆にはたいていだし風味のたれが付いてくるが、最近では「昆布だし」「かつおだし」とだし食材を強調したものが多い。「旨味ひきわりミニ3」(タカノフーズ、オープン価格/45g×3)は粗挽きのひきわり大豆、昆布の効いたたれの組み合わせ。「ひきわりって、少し苦みがあるのが特徴ですが、このたれを加えるとマイルドになり、ごはんにもよく合います」(タッキーさん)。

 続いての「金のつぶ たれたっぷり! ぽんずたれ」(ミツカン、オープン価格/40g×3)は納豆用に開発されたゆず果汁を配合のぽん酢たれが付いている。「たれが本当にたっぷりで、納豆にかけるとねばりが弱くなり私向きかも」(伊能さん)。「さっぱりして、さわやか。ぽん酢は控えめにかけたいです」(兼松さん)。

 変わり種で一同、興味津々だったのが「四万十川産のりだれ付き納豆」(あづま食品、オープン価格/40g×3)だ。たれには日本三大清流のひとつとされる四万十川でとれた川のりと、しそと昆布だしが入っている。「川のりのたれだけでもごはんに合う! もちろん納豆との相性も気に入りました」(タッキーさん)。「たれの違いで、こうも納豆の味に変化がでるとは!」と伊能さん、納豆に開眼か!?

 それではいよいよ、BEST3の発表です!

 納豆食べ比べランキングBEST3! まずは、第3位から。

◆No.3 「国産鈴丸納豆」(稲葉納豆工業所、170円(税込)/25g×4)

おすすめ商品その1:北海道産大豆使用国産経木鈴丸納豆(小粒)90g

 「カップ納豆は1食で食べきれるし、混ぜやすい!」というのが、食べ比べの間、何度か聞いた4人の感想だ。「国産鈴丸納豆」は北海道産の大豆、スズマルを丁寧に手洗いして空気を含ませ、もっちりした食感に仕上げた小粒の納豆。「25gと少量だから、忙しい朝でも疲れず混ぜられる(笑)。ランチや夕飯時にちょこちょこ食べられそう」(タッキーさん)。豆がやわらかで、クセが少ないことから、「納豆と言うより、大豆そのもののおいしさが感じられました」(松野さん)。「食べやすさNo.1。後味もさっぱりしていて、ビールのお供になりそう」(伊能さん)。女子好みの少量パックや食べやすい味わいなどが高得点につながった。

 続いて、第2位!

◆N0.2 「北海道のわら納豆」(道南平塚食品、278円/120g)

北海道産の大豆使用!全国納豆鑑評会で優秀賞受賞!!北海道産大豆100%使用【わら納豆】道南平...

 「珍しい!」「イラストがかわいい」と注目を集めた、わら入り納豆がランクイン。北海道産ゆきしずか大豆を、自社培養した納豆菌で発酵させた小粒タイプだ。添付のかつおだしの特製たれをかければ、風味もぐっと増す。「昔懐かしいのですが、今やそれが斬新に見えます。納豆好きな人にお土産やプレゼントにしたら喜ばれるだろうな」と伊能さん。「わらの香りで匂いがやわらいでいるみたい。噛むと口の中に大豆の香りが徐々に広がってきます」(兼松さん)。昔なつかしい味わいに審査員一同ほっこり。

 そして映えある1位に輝いたのは……。

◆NO.1 「スリムはこいり 京娘」(菊水食品、190円/40g)

f:id:kawanoasobi:20150608193934p:image

 京都丹波大粒大豆を使った、大粒納豆。スリムタイプのほかには、60g入りのレギュラータイプもあり。手作業で作られているので、1日の生産量は限られているとか。ひきわり派のタッキーさんは、「大粒なのに、たれもないのに、あれ? 食べやすい!」と絶賛。兼松さんも「大豆の色がちょっと黒っぽくて、そのせいなのかこうばしい味わいです。口の中にひろがる豆の味わいが好き!」と気に入った様子。この日、初めて納豆を食べた伊能さんも「大豆の旨みが抜群で、クセもなく食べやすい。ちょっとつぶして、トーストにのせて食べてもおもしろそう」とコメント。大豆のおいしさへの感動が全員一致で、見事1位となった。

 BEST 3の商品は、「食べやすい少量の個パック」、「見た目も味も昔ながらの良さ」、「大豆のおいしさが伝わる大粒」と、それぞれ違う個性を備えていた。手頃な値段で気軽に買える納豆も、つきつめるとなかなか奥が深い。今回の記事を参考に、いろいろ食べ比べて、お気に入りの納豆を探すのも楽しいだろう。

 食べ比べ、飲み比べの企画は今後もどんどん続きます! 今後取り上げてほしい食材や商品がありましたら、ぜひ下記のコメント欄へご一報ください。次回の参考にさせていただきます。

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 6月4日(木)11時19分配信

魯山人納豆鉢」というツールがあって、規定数混ぜると美味しくなるそうですw

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